tukabarkのおそらく真面目な日記2nd

真面目なゲーム馬鹿のツカバークが日々の日常や、ゲームのプレイレポートについて書いたりもする、生存記録的なブログです

テイルズオブシンフォニア The Animation

テイルズオブシリーズ公式のYouTubeチャンネルで配信されていた物を視聴。

とはいえ全話のプレミア公開が先週で完走し終えたので、

今更感想を書くのは出遅れかつ微妙感はありますが。

箇条書きで簡潔気味ではありますが、一応ネタバレを含むので注意。

 

  • シルヴァラント編

原作ゲームとは違って、イセリア村でいきなりフォシテスと戦ったり、

エクスフィア持ちがロイドだけだったり、しいなのドジがうっかり化したり、

印象的だったマグニス(さま)関連のイベントが丸々カット気味だったりと、

全4巻で納めなければならない都合上の変更点が多々見られた印象でした。

まあその分、クヴァルやレミエルといった因縁深いキャラとの戦闘は、

きっちりとやってくれたので、こちらはまだ良かった方なのですが。

クラトスに関する伏線や4話目のラストでゼロスらテセアラ組が登場するなど、

後のOVAシリーズの続きを匂わせる終わり方が印象的でしたね。

ただ、テセアラ編に関しては結構待たされることになってましたが。

記念すべき2008年のテイフェスでもネタにされてましたし(笑)

  • テセアラ編

前半はプレセアとリーガル、後半はしいな関連のイベントを消化しつつ、

コレットやクラトス関連の伏線を一気に消化していた印象。

クルシスの親玉であるユグドラシルとの邂逅タイミングもそうですが、

大分ゲーム原作通りの展開と異なっているのも印象深い。

特にゲームでは首状態での戦闘だった飛竜も本体で登場したり、

リーガルだけがセイジ姉弟がハーフエルフであることを看破したりなど、

OVAならではの展開も多々見受けられてましたね。

一方、ロディルが怪物化せず退場したり、プロネーマとの戦闘が無かったりと、

ディザイアン五聖刃の立ち位置が何とも不憫気味に思えてならなかったり。

まあ3話でようやく登場した精霊もヴォルト1体だけだったりはしますが。

コレットを救出し、最後にミトスが登場した辺りでいったん幕を閉じ……。

  • 世界統合編

……た上でのOVAラストとなる世界統合編。

地味にシルヴァラント編のOVA3話で少し出ていた、

ディザイアン五聖刃の紅一点にしてリーダー格のプロネーマ。

とうとうロイド達とも一度も戦うことなくミトスの手によりあっけなく退場。

その後はセイジ姉弟がハーフエルフであることが明かされ、

ゼロスが裏切りコレットが再び連れ攫われるなど怒涛の展開が続き、

次の2話ではロイドとジーニアスを先に行かせる為に、

リフィル・しいな・プレセア・リーガルが大量の天使相手に奮戦。

クラトスとユアンはオリジン解放、ゼロスはユグドラシルと対峙したりと、

こちらも怒涛の展開が続く中、オリジン解放組を除いて全員無事合流。

ラストのユグドラシル(ミトス)との決戦は割とあっさり目気味だったけど、

最後はロイドとミトスの剣同士による一騎打ちがなんとも格好良い。

そして世界統合と世界樹の名前決めを同時に果たした後は、

ロイドとクラトスの一騎打ちの後、皆がそれぞれの道を歩む辺りで、

シンフォニアOVAシリーズは完結と相成りました。

色々と端折っている感はありますが、うろ覚えなので察してください(汗)

  • 総評

まずOVA3シリーズ全11話を視聴し終えた感想としては、

一部気になった点は除き、総じて概ね良かったという感じです。

ファンタジアのOVAの出来がお世辞にもあまり良くなかっただけに、

アニメ版のジアビスゼスティリアザクロス程ではないにせよ、

句読点以上の評価に値する価値はあるなと感じました。

しかし敵側であるディザイアン五聖刃の扱いの悪さ、

ゲーム作品のアニメ化でよくありがちなボリューム不足の物足りなさ、

駆け足感は否めなかったものの、きっちり完結まで描いてくれているので、

前述のように句読点以上の出来で個人的には満足でした。

まあ当時はテイルズオブマガジンで大体の展開は知っていたのですが、

改めて視聴し終えた一ファンによるうろ覚えかつ個人の見解な感想録なので、

あまり参考にはならないかなと思います。

 

以上です。