今回は骨粗しょう症の緊急警告スペシャル。
骨折の主な危険因子は骨密度だけでなく、骨を作る量と骨を壊す量のバランスを表す骨代謝も関係してくる。
閉経直後の女性は骨を壊す量が増えても骨密度の低下は３％ぐらいだが、急激に低下にする原因不明のケースもある。
骨代謝のバランスが崩れると骨密度が８０％以上でも骨折する危険性があるので年に１回は骨粗しょう症の診断を受けよう。
ただし、喫煙と過度のアルコール摂取も骨代謝のバランスを崩す危険因子となるので心に留めておこう。
慢性腎臓病は腎臓の機能が長年にわたり低下する病。
肝臓の機能が低下すると骨を作る量が減り、その結果骨代謝のバランスが崩れてしまい骨粗しょう症になってしまう。
生活習慣の乱れとカロリーの取り過ぎ等によって機能が低下するので、心当たりのある方は早めに改善しないと大変なことになるので注意。
